タイムトラベラーなのか?19世紀の絵画にスマホを手にした女性が描かれているミステリー

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19世紀の絵画に歩きスマホしている女性が?
19世紀の絵画に歩きスマホしている女性が?image by:Hajotthu/Wikimedia Commons
 若い女性が木々の生えた小径を歩いている。その先には、おそらく恋の告白でもしようとしているのだろう、青年が一輪の花を片手に、木陰に身を隠したまま彼女がくるのを待っている。
 これは19世紀オーストリアの画家フェルディナント・ゲオルク・ヴァルドミュラーが1860年頃に描いた『期待(Die Erwartete)』という作品だ。
 だがちょっと待ってほしい。軽くうつむいた彼女の視線の先に我々には見慣れた、だがその時代にはあるはずのないものが描かれてはいないだろうか。
 そう、彼女は両手にスマホらしきものを持って、その画面をじっと見つめているかのようなのだ。いわゆる歩きスマホだ。まさかこの女性はタイムトラベラー、とでもいうのだろうか?
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